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コロナ禍苦境に負けじと新たな取り組みが続々と! 新幹線オフィス! 老舗ホテルの30泊36万円プラン!

 

緊急事態宣言の延長 影響さらに・・・

営業時間を短縮している焼肉チェーン店。テイクアウト販売を始めるなと日中の営業を強化しましたがさらなる影響は避けられないと言います。
焼肉チェーン運営会社社員
「営業としては厳しくはあるものの要請には従いたい。今できることを取り組んでいきたいと考えています。」

ある観光地の中心部では観光客向けの多くの店が休業し閑散としています。
煎餅屋の店長
「観光としては大打撃です。店を存続していけるのか厳しいところ。」

 

活路を模索

苦境に負けじと新たな取り組みも始まっています。新幹線オフィスと銘打ってJR東日本が実証実験を始めました。この専用車両では通話もテレビ電話も可能です。
乗客
「ここなら(車内で)堂々と仕事が出きる。」
JR東日本社員
「新幹線の中でどういう環境を求めているのか、どういう区間でニーズがあるのかしっかりと確認していきたい。」

 

老舗ホテルの挑戦

そして老舗のホテルでも。テレワーク需要を取り込もうと開業130年を迎えた老舗ホテルでは新たな事業を始めました。それが「30泊36万円」で滞在できるプランです。

明治23年に開業した「帝国ホテル」は国内外の数多くの人たちをもてなしてきました。しかし新型コロナの影響で宿泊客は激減。900余りある客室の稼働率は1割程度にまで落ち込んでいます。

更に売り上げの3割余りを占めるという宴会事業もイベントの中止や自粛が相次ぎ利用は例年と比べ4分の1ほどまで減ったといいます。グループの去年12月までの9か月の売り上げは前の年の同じ時期に比べて276億円余、率にして約62%減りました。

この苦境に社員たちはホテルの歴史を改めて振り返ったと言います。
社員
「開業の時はは開国間もない日本に迎賓施設が必要だということでこのホテルができておりますし、関東大震災の後は多くの寺社が倒壊してしまったことでホテルの中でウエディングをするといったスタイルを生み出してきています。これからの新しい社会や新しい価値観にどう対応していくかということが試される時期だと思います。」

そして始まった今回の取り組み。長期滞在の客を取り込むのが狙いです。用意したのは21階から23階の99室です。テレワークの普及をにらみ仕事場としての利用のほか富裕層のセカンドハウスとしての利用もあるのではと見込んでいます。

プールやジムなどは無料で利用することができます。駅やビジネス街に近い立地の良さも強みの一つと考えています。

一方で通常の宿泊プランで利用する場合とはサービスが一部違います。例えば清掃は3日に1回、シャンプーなどのアメニティーグッズが提供されるのは初日だけです。

予約の受付を始めるとその日のうちに募集した3月中旬から7月中旬までがすべて満室となりました。
社員
「今回は予想を上回る反響がありまして皆様がホテルに戻っていらっしゃるきっかけのスタートが切れたかなと考えております。」

 

『週刊まるわかりニュース』より

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