家庭でもできる便利な修復技4選! 黒ずんだシルバーリングがピカピカに!
ゆるゆるネジ穴を修復
一般の方でもマネできる便利な修復技。まずはこちら。
長年使いこんだ収納棚の蝶番(ちょうつがい)。ネジ穴がゆるゆるで締めても空回り状態。
しかし、どの家庭にもあるアレを使えばたちまち修復できるというんです。
台所とかにあるアイテムを使います。
台所!?なんでしょうね。
正解は爪楊枝です。これだったら2,3本使えば。
正解はなんと爪楊枝。どうやって使うかというと・・・
今、穴が広がっちゃっているので穴に爪楊枝を突っ込んでパキッとおって中に爪楊枝を入れている状態にしてください。
あ~、なるほど~!
それでドライバーで絞めてもらえればネジがちゃんと固定されます。
えっ、爪楊枝を詰めた状態でネジを締めるんですか?
そうですね。
締まるんですか?
それで締まっちゃいます。
実際にやってみると
あっ、しっかり締まった。これでいいってことですか?
そうですそうです。
簡単!
爪楊枝が程よく柔らかいのでネジを締めると潰れてネジ穴にジャストフィット。
頭がつぶれたネジを回す方法
ネジの頭がバカになったときはどうすれば?
それだったら太めの輪ゴムなんかをネジの頭にかぶせてドライバーで回せば外せますよ。
輪ゴムでですか?
ネジの頭がつぶれて引っ掛からなくなりネジを外せなくなった経験ありませんか。そんな時に用意するのが太めの輪ゴム。これをネジ穴にあてて上からドライバーを押し込みながら回せば
輪ゴムが滑り止めとなってネジが回り外すことができるのです。お悩みの方ためしてみては。
※潰れが軽度の時のみ有効です
黒ずんだシルバーリングをピカピカに
続いての便利な修復技は黒ずんだシルバーの指輪。
シルバーアクセサリーが黒ずんでしまってもう付けられないと悩んでいる方。身近なアイテムで元通りになるというんです。
そうですね、今だと百均とかでも売ってます。
正解は重曹とアルミホイルです。
実はアルミホイルがポイントなんですよ。
重曹とアルミホイルの組み合わせでシルバーの黒ずみを落とせるという達人。やり方も実に簡単。
まず耐熱容器にアルミホイルを敷く。そこに指輪と重曹を入れたらお湯をかけるだけ。
重曹1に対してお湯3ぐらいです。
※シルバー製のアクセサリーにのみ有効な方法です。他の素材がついている場合は行わないでください。
シュワシュワ言ってますね。
これあとはほっとくだけでいいんですか?
重曹とアルミホイルが化学反応を起こし20分ほどでシルバーの黒ずみがきれいに取れるとか。
20分後。
黒ずんでしまったシルバーアクセサリーが重曹とアルミホイルで
えっ!?こんなに!!
重曹とアルミの驚くべきパワーに感激!
輝きが全然違うよ!色が全く違いますもんね。さっき黒かったもん。
ピカピカですね。新品みたくなった。
仕上げに柔らかいスポンジなどで磨けば、たった20分ほどでまるで新品の輝き!
達人曰く、この黒ずみは汗や空気中の硫黄が銀と結びついたもの。アルミニウムを敷いた容器に重曹と熱湯を加えるとその硫黄が銀から分離。輝きが戻るんだそうです。
家具のへこみを簡単修復
さらに家庭でもできる便利な修復技。
無垢材の塗装のかかっていない家具ならへこみができた時にご家庭にあるもので簡単に直すことができます。
正解はアイロンです。
アイロン?アイロンでへこみが直せる!?
そうなんです。
なんとオイル仕上げの無垢材のへこみはアイロンで修復できるというんです。この傷をアイロンでどう修復するのか?
まずお水をかけ無垢材にしみ込ませます。
そしてタオルをかけたら約220℃に設定したアイロンをあてていきます。
※アイロンを同じ場所に当て続けると焦げの原因になりますので動かしながら行ってください。
当てました。どうだ!
よく目を凝らさないとわからない状態になりましたね。これ傷が付いてたって知っている人でないとわからないですね。
なんとたった10秒でへこみがご覧の通り。仕上げにサンドペーパーで全体を軽くこすれば
おぉ~!傷があったとは思えないですね。
5分ほどでこの仕上がり。水を含ませた木材が熱を加えることで膨らみ元通りになるという仕組み。
『ヒルナンデス!(2021/02/16 放送)』より
ここまでお付き合いいただきありがとうございます m__m