はてなブログProへの道

ゆくゆくはProへ昇格したいと思っておりますが、いつになることやら、、、

猫の柄はもともとは1つだった!? 多様な柄は人間に関係が!?

なぜ猫にはいろいろな模様があるのか。

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間が飼っているから

 

専門家
「その昔ネコが野生の動物だった時代、猫の柄は1つだったんです。人間に飼われるようになっていろいろな毛柄が生まれてきたんですよ。」
今でこそ猫の毛柄といえば『茶トラ」『黒ブチ』『三毛』など様々。その数、今や60種類以上にも及ぶと言われていますが、家ネコの元祖の毛色は最初は1種類だったそうです。

 

その1種類とはどんな猫だったのでしょうか?
「これが家ネコの元祖の柄です。キジトラ。」
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なんと家ネコの元祖の柄は茶色ベースに黒っぽいしま模様が全身に入ったキジトラ。意外と見慣れた柄でした。
「中東のキプロス島で今から9500年ぐらい前の猫の化石が見つかったんですね。それがリビアヤマネコです。」
「で、そのリビアヤマネコってのがキジトラ柄なんです。ですから猫の元祖はキジトラ柄だっただろうということになってるんですね。」

 

ではキジトラ1種類だった猫の柄はいつごろからバリエーションが生まれたのでしょうか。
「今から2000年くらい前にはいろいろな柄の猫がいたようだと。古代ローマの遺跡から白黒の猫の絵画が見つかったんですね。ですからこの頃にはもうすでにいろいろな柄の猫がいたんだろうということになってます。」

 

キジトラから黒と白の猫が。さらに黒猫からサビ猫サビ猫から三毛猫が誕生。
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時代を追うごとに柄の種類が増えていったのです。

 

では、柄の種類が増えた訳とは。
突然変異ですね。色の突然変異が猫に起こったんです。」
本来動物というのは親の毛色が遺伝子によって子どもに伝わります。しかし、その遺伝子のコピーに失敗し全く異なった柄や毛色になってしまう。それが突然変異です。
確かに私たちは親とは違う柄で生まれてきた子猫を見慣れていますよね。

 

なぜ突然変異が起きるんですか?
「なぜ起こるのかはわからない。」
わからないんですか。
「そうです。その証拠にアメリカでクローン猫というのが生まれたことがあるんですね。しかし生まれてみると、
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「元の猫は三毛に近いですね。でも子猫は違いますよね。三毛の色はない。」

全く同じ遺伝情報を持っていて同じ見た目になるはずのクローンですが
「このようにクローンだと言っても違うものが生まれちゃう。それだけ猫の遺伝子っていうのは凄く複雑なんです。猫の柄というのは予測不能なんですね。」

 

しかし同じネコ科の動物でもライオンやトラは同じ柄。なぜ猫だけいろいろな柄があるのでしょうか。
猫が家畜化されたからですね。」
「野生で猫が生きる場合、キジトラ柄、これは風景に溶け込む擬態の効果があるんですね。敵に見つかりにくい。獲物にも気づかれにくい。非常に生きる上で有利なんですね。」
そう野生動物の世界では背景に溶け込みにくい白や黒など自然の中で目立ってしまう柄の場合、見つけられて食べられてしまったり、獲物に気づかれてしまい餌がとれないなど生存上不利。しかし、
「野生では生き残れないけれども人間にとっては非常に特徴のある猫になるわけですから、人間に大切に飼われるようになるんですね。」
「人間がいるから守ってくれる。それでどんな柄でもOKなんですね。」

猫たちが自然を離れ人間のもとで繁殖していった結果、現在のようにたくさんの柄の猫が生き残っているのです。

 

ということで猫にいろいろな模様があるのは 人間が飼っているから でした。

 

チコちゃんに叱られる! ▽猫の模様の不思議』より

ここまでお付き合いいただきありがとうございます m__m