ちょっとした改良で渋滞緩和や事故減少! その事例を3つ紹介!! どれも効果抜群です!!!
みなさんが知らいない間に道路事情もいろいろと改善されているんですね。そこで今回は3つほどその事例を紹介したいと思います。
横断歩道ちょこっと改良で人身事故劇的減少
この改良である交差点での人身事故が劇的に減少したんだとか。しかも大掛かりな工事でもなく、ちょとっとペンキを塗りなおしただけで。
それがこちら!
www.fnn.jp
「横断歩道を斜めにする」たったそれだけのことで抜群の効果!
でも言われてみれば確かに歩行者が見やすくなりますよね。
横断歩道が鋭角に設置されている場合は平行・鈍角に設置されている場合に比べて運転者が横断中の歩行者、自転車を確認するための視野角が狭くなり、横断者が発見しやすくなる利点が認められたことから整備に至ったものです
「鋭角横断歩道」だけではなく同時に道路標示の補修や信号灯器のLED化等の他の事故抑止対策も行われているそうで、その総合的な対策の効果も交通事故が減少した要因の一つと考えられるとのことです。
この横断歩道は歩行者が横断歩道を渡る距離が少し伸びるとのことですが、安全には代えがたいですよね。しかも伸びるといってもほんのチョットだし。
それにしても、愛知県が16年連続で事故死者数全国ワーストっていう事実にちょっと驚き。なぜ愛知県なんでしょうね。
逆光で見づらい標識を改善
特に車を運転した経験がある人ならわかると思うんですが、逆光での標識って見づらいですねよ。そもそも運転もしづらいんですけどね、、、
これから紹介する標識は逆光でも抜群の見やすさです。それがこちら
抜群の見やすさです。
では、どのような改良が施されているのかみなさんおわかりですか。
蛍光塗料?
電飾?
いやいや違うんですよこれが。
正解はこちら!
そうです、文字に無数の穴があけられているのです。逆光というデメリットをうまく活用した改良とでも言いましょうか、良いアイデアですね。
ちなみにこの5mmの穴なのですが、6mmだと昼間に標識を見た時に穴が開いているのがわかってしまい逆光じゃない時の標識板の視認性が落ち、4mmだと逆光時太陽光を通す分量が減るので暗く見えてしまうんだとか。1mmの違いでこうも変わるんですね。
トンネルを改良し渋滞が緩和
車の渋滞の主な原因に減速による渋滞があるそうです。これは例えば先頭の車がちょっとスピードを落とすと次の車はそのことで車間が狭まるので減速する。すると3台目も減速。4台目、5台目、6・7・8・・・・はい、渋滞。
高速道路で起きる渋滞のおよそ2割がトンネルで発生していると言われているんだとか。
この渋滞の原因になりやすいトンネルですが2000年以降に行われたある改良によって渋滞が大きく緩和された模様。
その改良がこちら!
わかりましたか?
コレではよくわからないというそこのアナタのためにもう1枚どうぞ!
通常のトンネルは中が暗く見えてしまうので圧迫感からドライバーがどうしても無意識に減速してしまいがちなのですが、改良したトンネルは周りの景色に少しずつ同化するので圧迫感が少なく減速しづらいとのこと。
トンネルの入り口をちょっと変えるだけで渋滞が緩和されるって凄いですね。渋滞といえば、坂道でも減速による渋滞が起こると聞いた記憶があるんですが、こちらも何かいいアイデアがあるといいですね。
『所JAPAN』より
ここまでお付き合いいただきありがとうございます m__m