入浴剤っていつごろから日本にあるのか知ってますか? 試しにお風呂に入れてみたら・・・!!
寒い冬。お家バスタイムが大注目!さらにお家バスタイムを描いた漫画も今大人気。
確かに!お風呂でまったりするのは癒しの時間じゃ~
そんなお家バスタイムに欠かせないアイテムが入浴剤。入浴剤の市場規模はここ10年でおよそ30%も伸びており、なんと485億円。売り場をのぞくと粉末タイプや液体タイプなどその数120種類以上。
入浴剤ってこんなに種類があるんか!それにしても入浴剤っていつから日本にあるんじゃろ?
実は人の手で作ったいわゆる入浴剤の始まりは明治30年と言われているんだよ。
そんな昔からなんか?
ある製薬会社の社員が冷え性などに使う飲み薬を試しにお風呂に入れてみたところ「湯上りにポカポカしてあせもにも効果がある」と偶然発見したのが始まりなんだとか。昭和5年には現在でも販売されているロングセラー入浴剤が誕生。
しかし、当時は家庭にお風呂なんてほとんどなかった時代で入浴剤の主な顧客は銭湯。登場するや大ヒットしたんだとか。
そしてお風呂が一般家庭に普及し始めた1960年代になると様々なコンセプトの入浴剤が登場。中でも大きな話題となったのが熱い夏場になると売り上げが落ちるという入浴剤の常識を覆し大ヒット商品となったクールタイプ。
おぉ!これは衝撃じゃったな!
更に入浴剤に革命を起こしたのが1983年に発売された炭酸ガス入りの入浴剤。累計売上100億個を突破するメガヒット商品に。
確かに!このシュワシュワは画期的じゃった!
そして時代は平成に入り人々の美容意識が高まると、お肌すべすべスキンケア系入浴剤が人気に。
ひと口に入浴剤といっても時代のニーズに合わせて進化してきたんじゃの~
そして令和になっても進化が止まりません。今注目されている最新入浴剤は・・・。
ここでクイズです。この最新入浴剤お湯に入れるといったいどうなるでしょうか?
正解はお湯の表面で広がる でした。
でも沈まんと何がええんじゃ?
この最新の入浴剤、お湯の表面で溶けることにより香りが湯気と共に浴室中に広がる効果が。
入浴剤を沈みにくくするため粒を小さくし更に香り成分も強化。すると発売から1年余りで売上5億5000万円。
これなら毎日のお風呂が楽しみじゃな!これからもすばらしい入浴剤お願いしますよ!
『有吉のお金発見 突撃!カネオくん「お風呂の強い味方!入浴剤のお金の秘密」』より
ここまでお付き合いいただきありがとうございます m__m